ガンプラ製作Q&A
ガンプラ:ガンダムのプラモデルを簡単な作り方でレビュー!初代ガンダムが大好きな管理人が作った、ガンプラ製作・ガンダム情報サイトです。

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ガンプラ製作Q&A


Q&Aは、今まで「みんなの掲示板」に寄せられたガンプラ製作についてのご質問と解答を抜粋して掲載していますので、ご参考にしていただければと思います。なお、サイト運営上このページに掲載する回答については管理人であるナミヨケマルの記事のみとさせていただきますのでご了承ください。併せて、「みんなの掲示板」のガンプラファンの皆様の過去記事を参考にしていただけると幸いです。


Q1:ガンプラはこのサイトの影響で作ってみたのですが、ゲート処理がうまくいかないで困っています。管理人さんはゲート処理をどのようにおこなっていますか?
A1:ゲート処理の方法ということですが、私の経験で言わせてもらえば塗装せずに仕上げた場合は「完全にはゲート跡は消えない」と言う結論に達しています。同じ処理をしていても偶然、まったく目立たなくなることもありますが、ごく稀です。しかし、せっかく買ったガンプラをきれいに作りたいのは当たり前のことだと思います。ただ、ゲート跡ばかりが気になってガンプラを作ることが楽しくなくなったりしては残念です。とにかく、プロのモデラーの方でも塗装以外で完全にゲート跡を消すことは出来ないはずですから・・・じゃあ、塗装するしかないのか?というと、塗装しなくてもある程度の道具と根気があれば、ほとんど目立たなくすることは可能です。前置きが長くなりましたが、私が使用している道具等を紹介します。
●タミヤ:モデラーズニッパー・・・パーツの切り離しに使用。
●タミヤ:デザインナイフ・・・・・パーツに付いた余分なランナー・ゲートを削る。
●タミヤ:フィニッシングペーパー・パーツの表面処理。
●タミヤ:コンパウンド(細目)・・さらに表面を磨きたいときに使用。
●つや消しスプレー・・・・・・・・完成後に使用。(最後のとどめ!)
以上が私の使用している道具ですが、状況に応じて色々使い分けをしています。とりあえず、ニッパーとデザインナイフがあればある程度きれいにはなるはずです。ゲート跡が白くなってしまったら爪でこすってやれば、割とごまかせます。もっときれいにしたければ、フィニッシングペーパー(紙ヤスリ)の600番・1000番・2000番の順で丁寧にヤスリ掛けを行い、そして最後にコンパウンドで磨きます。それでも、ゲート跡(白変色)は少しは残ってしまう場合がありますので、後は自分次第でしょう。


Q2:つや消しは、何の目的で、どのように使うのですか?あと、いくら位するのですか?
A2:つや消し(トップコート)スプレーを使うことによってガンプラの仕上がりを良くすることが目的です。
・パーツ表面の調子がつや消しで均一になり、リアルな感じがする。
・成型色の発色が変わり、質感がリアルになる。
・パーツ表面の多少の傷を目立たなくしてくれる。
・シールやデカールをコーティングして剥がれにくくしてくれる。
等などですが、人それぞれに好みがありますので、私の作例を参考にしてみてはいかがでしょうか?(トップコートは、つや消し以外に半光沢や光沢もありますので、最終的にどんな仕上げにしたいかで使用道具も変わってきます)また、値段ですが小さいもので500円位で大きいものでも1,000円位で買えたと思います。きれいに仕上げるには、多少のコツも必要ですがぜひチャレンジしてみてください!


Q3:モノアイがシールの場合はつや消しを直接かけていいのですか?「直接かけたらシールがはがれてしまうのでは!!」
A3:水性のつや消しスプレーであれば私の経験上、吹きかけて剥がれたりすることはめったにありません。ただ、仕上がりの状況を考えるとモノアイ(シール)につや消しスプレーを吹きかけるのはおすすめできません。私が製作するとしたら、ピンクの塗料でモノアイを塗装するか市販パーツ(H・アイズ2)を使用すると思います。
また、モノアイシールを使用するとなればシールを貼り付ける箇所をマスキングテープでマスキングし、つや消し塗料が乾燥した後にマスキングを取ってシールを貼る(一番最後)ことになると思います。


Q4:仕上げにMr.スーパークリアーつや消しを使ってみたのですが、匂いがきついですねこれ。やはり水性のトップコートの方がいいのかな、でもはがれやすいと聞いたので、、。管理人さんが制作道具で紹介してらっしゃる「伝家の宝刀」が気になります。もしよろしければお教えいただけないでしょうか?
A4:トップコートの件ですが私も今まで色々と試してきましたが、現在はより安全で使いやすい水性のものを使用しています。トップコートに限らず塗料は、水性に比べ溶剤系の方が塗膜も強く乾燥も速いのでガンプラ向きと言えますが、可動させたりしてパーツ同士が干渉(こすれる)すれば、傷が付いたり塗装が剥がれたりしてしまいます。これは可動させて楽しむことの出来るガンプラ故の悩みとも言えるでしょう。当然伝家の宝刀でも傷は付きますが、十分乾燥させることによって軽減されます。
いずれにせよ、トップコートや塗装を施せば、道具の種類にかかわらず干渉する部分には傷や塗装の剥がれは付き物ですので注意が必要となります。(パーツの下地処理も大切です)さて、気になる伝家の宝刀の画像は「素組みで簡単フィニッシュ」レビュー講座:準備編1に掲載しましたのでご覧ください。


Q5:完成後につや消しスプレーを吹いて間接部分にはいってしまっても大丈夫なんでしょうか?
A5:つや消しスプレーは「無色透明の塗料」であると考えてください。塗料が関節等に付くと、乾燥後は塗膜が硬くなりパーツ同士が軽くくっついてしまいます。しかし、関節等は可動させれば簡単に動くようになります。もちろん、パーツ同士が干渉する箇所は塗装が剥がれます。つや消しスプレーの場合は、剥がれると白い粉状になりますので、見つけたら刷毛等で掃っておくといいでしょう。つや消しをたくさん吹き過ぎて、塗料が溜まってしまうようなことがなければ可動状況や見栄えに問題はないと思います。私の作例の、全てのガンプラの関節にもつや消しを施してありますが、最初に可動させた後の剥がれた粉が若干気になる程度です。むしろ、可動させないと見えない箇所の関節に、まんべんなくつや消しを施す方が重要です。

Q6:墨入れマーカーは、モールドには油性をつかって、そのたの縁取り系には筆ペンを使われているのでしょうか。
A6:簡単フィニッシュといえど、作業の仕方やセンスによって仕上がりが大分違ってきます。まず、何故スミ入れをするのか?ということを考えて作業を行うことが肝心です。私は、より、はっきりとさせたい箇所には油性を使い、シャドウ効果を出したい時に水性を使用しています。また、スミ入れそのものに固執しすぎず、ガンプラ全体の雰囲気を大切にします。つや消しスプレー前なら、スミ入れは簡単に消すことが出来ますので、全体のバランスを見ながら色々と試してみることが必要だと思います。

Q7:質問なのですがHGとMGの違いって何でしょうか?値段が違うからきっと色とかも素組みでも塗装に近い状態だとは思うのですが、どちらかというと、値段とかHGの方が手を出しやすいです。素組みがメインで作ると思うのでHGでも十分いけるでしょうか?
A7:HG(HGUC:ハイグレードユニバーサルセンチュリー)とMG(マスターグレード)の違いですが、手持ちの資料等を参考にお答えすると・・・
 ●HGUC 1/144 -宇宙世紀に活躍した多くのMS(モビルスーツ)をラインナップし、組立てやすさも大きさもプライスも手頃で、コレクションするにはぴったりのガンプラ。
 ●MG   1/100 -「究極のガンプラ」を目標に開発された、コアユーザーにも満足できる新キットシリーズ。
ということになります。が、わかりにくいですよね?で、私なりの簡単な解釈でお答えします。
 ★HGUC-旧キットと同じ1/144スケールでありながら、より格好良くデザインされたガンプラ。
 ★MG -MSは実在した?と思わせるような、リアルなディティール・可動・パーツ構成で、ガンプラは改造しないと格好良くならないと思っていた人が「素組みで十分満足できるようになったガンプラ」ではないかと思います。いずれにせよ、HGUC・MGは成型色が色分けされているので素組みでも十分格好いいと思います。ただし、HGUCは合わせ目が多いのが気になるところです。


Q8:合わせ目処理をしているんですが・・・どうもうまくできなくて、合わせ目が薄く残ってしまいます。管理人さんなにかいい方法ありますか?お願いします。
A8:合わせ目処理の状態ですが、合わせ目が薄く残ると言うのは合わせ目に溝が残ってしまうということでしょうか?もしそうだとしたら次のことが考えられます。
@接着剤の塗り方が少ない・・・両方のパーツ接着面に多めに接着剤を塗る。(接着剤を盛る感じで)
Aパーツの押さえがあまい・・・パーツ同士を接着剤がムニュっとはみ出るまで強く押さえておく。(接着剤が乾燥するまで洗濯バサミ等で固定させておく)
B乾燥時間が短い・・・接着剤の乾燥が不十分だとヤスリ掛けをしても合わせ目は消えませんので、安全を期すなら3日間は乾燥させたいです。
以上が、接着剤を使った合わせ目の消し方のこつですが、ガンプラの仕上げ方によっては、瞬間接着剤やパテ、サーフェイサーを使用することもあります。しかし、私はまず接着剤を使用した基本的な合わせ目の消し方をマスターした方がいいと思います。また、きれいに仕上げるには経験も大切です!一度や二度の失敗にめげずにチャレンジし続ける努力が必要だと思います。


Q9:練習がてら、HGUCガンダムを購入したのですが少し質問させてください。胴体(青いパーツ)の合わせ目消しに、タミヤの白フタ接着剤を使用して4日目くらいに削り始めました。すると、接着した部分が少し白っぽく変色してしまいました。削っても削っても、変わらないのですがこれはつや消しスプレーで目立たなくなるものなのでしょうか?それとも、接着剤を塗りすぎたのですかね?
A9:接着剤はプラスチックを溶かしてしまいます。その特性を利用してくっつけるのですが、例えばランナーの表面に接着剤を塗るとプラが溶けて変色してしまいます。そして、侵食され変色した部分は残念ながら元の色に戻ることはありません。また、成型色によって変色の仕方も変わってきます。もともと“合わせ目を消す”作業は、塗装する前にパーツの段差や溝をなくすためのものであり、接着剤での“合わせ目消し”もそのひとつなのです。
●パーツ表面に接着剤を垂らさない。
●白色以外のパーツの合わせ目消しは、特に慎重に行う。
●成型色によって接着剤の量を加減する。
私は以上のことに気を付けて作業しています。やはり経験ですね!素組みのみでガンプラをきれいに仕上げるのも個人差が出るのは、この下ごしらえによるところが大きいのではないでしょうか。あと、つや消しスプレーで目立たなくなるか?ですが、ヤスリ掛けでも元に戻らないと言うことであれば、多少は目立たなくなるものの消えることはないと思います。
素組みできれいに仕上げるのも奥が深いということでしょうか・・・


Q10:あともう1つ気になることがあるんですが、接着部分にある「ゲート跡」です。先に削ってしまうと段差ができてしまうし、残したままだと合わせ目消す時にヤスリで潰れた感じが残ってしまいます。こいつは、ナミヨマケルさん的にはどう処理されていますか?
A10:私のガンプラ製作は特別なことは行っていないことを先に申し上げておきます。
必要最低限の道具と短時間でいかに満足のいく出来栄えに仕上げるかです。
合わせ目部分のゲート跡処理については、「素組みで簡単フィニッシュレビュー講座」の実戦編1・2を参考にしていただければと思いますが・・・
●合わせ目部分にゲート跡がある場合は、接着する前にデザインナイフでパーツ表面をきれいにして、接着乾燥後にフィニッシングペーパーでヤスリ掛けを行います。
※ここでのポイントは、ゲート跡や合わせ目消しだけにとらわれず、パーツ表面全体を整形するためにヤスリ掛けをすることです。また、パーツ表面は平面や曲面で構成されているので、状況に応じてヤスリ掛けを行います。昔と違って、現在発売されているMGやHGUCガンプラは、パーツの合いも正確であり多少段差が出来てもパーツの低い側に合わせてヤスリ掛けで整形してやればきれいに仕上げることができるはずです。


Q11:HGの百式をトップコートで、つや消しをしても大丈夫ですか?単純な質問ですが、ご返事お願いします。
A11:水性のつや消しスプレーを使用すればメッキ塗装を犯すことはないと思われますが、せっかくのメッキ塗装をつや消しに・・・と考えると・・・仕上がりの好みは人それぞれなので否定はしませんが、劇中で活躍した格好いい“百式”に仕上げたいのであれば、金メッキを活かした製作をした方が無難です。オリジナルカラーにするなら別ですけど・・・

Q12:つや消しスプレー(トップコート)する時、パーツをばらしてスプレーしてますか?組んだ状態でスプレーしても大丈夫でしょうか?
A12:きれいに仕上げるには本来、パーツごとにスプレーした方が良いでしょう。しかし、初心者や時間のない方々のための簡単仕上げを推奨する当サイトの作例の殆どは完成後につや消しスプレーを使用しています!決しておすすめとは言えませんが、完成後のフィニッシュでも一工夫で私の作例位の仕上がりになります。

Q13:ガンダムマーカーで脚部分に塗装したのですが、つや消しコーティングスプレーしたら色が明らかに違くなってしまいました。つや消しコーティングした後、塗装を落とす事(消しペンで)は可能ですかね?やすりで削って落とせますでしょうか?
A13:私も今まで散々失敗してきました!上手く作りたいと思うとそれだけ失敗も増えます。結果として、これが経験になるわけです。ご質問についてですが・・・つや消しスプレーや塗装は、溶剤(Mr.カラーうすめ液等)で落とすことができます。※取り扱い注意!塗料の種類によって違います。もちろん部分的な塗装範囲は“消しペン”でも有効です。また、ヤスリ掛けでも落とせますが、まずは溶剤や消しペンでやった方がいいと思います。

Q14:つや消しの段階に入ったのですが少しお尋ねしたいことが。
クレオスのトップコートつや消しを吹きかけたんですが、イマイチどういった状態がちゃんと吹けたものなのか良く分かりません。自分はパーツをおおまかにばらして並べ、左から右に素早く通り過ぎながら吹きました。たくさん吹くと白くなるらしいので満遍なく1回吹いただけで終了。その結果、吹いた後と前でとくに変化がないように見えます。もう一回吹いた方がよいでしょうか?その場合ちゃんと乾燥してからの方がいいんでしょうか?

A14:つや消しスプレーの使い方も意外とコツと慣れが必要です。同じスプレーを使用しても仕上がりが違ってきたりもします。「吹いた後と前で特に変化がないように・・・」ということは、パーツ表面につや消し剤がきちんと付いてないと思われます。
当サイトの製作レビュー講座をご覧になっているようですが、つや消しスプレー吹きつけ直後のガンタンクパーツ表面と、つや消し剤乾燥後のパーツ表面を比較していただければわかりやすいと思います。
●私の場合はキットの状態や仕上がりの好みで変わりますが、半乾きの状態で3回以上吹き付けています。まずは練習として、ランナー等に吹き付けてみてはいかがでしょうか?スプレーの使い方(吹き出しノズルの押し加減や距離感)や、つや消しの状態を把握していれば、いずれ自分好みの仕上げをできるようになるでしょう。


Q15:色塗りをしない分、やすりがけできれいにするっていうのもいいのでしょうか?そこにつや消しをすればいいかんじでいけるのかなあとか考えたのですが、やすりがけもゲートなどの部分処理ではなく、全体で処理としてやっても「それはそれでアリ」なんでしょうか?
A15:フィニッシングペーパーも“目の大きさ”がたくさんあるので状況に応じて使い分けをすることが出来ます。まずは、道具の“性格”を知ることが大切だと思います。私の場合は、大体3種類ほどの目の大きさのフィニッシングペーパーを使用しています。また、ガンプラの作り方には決まりはないと私は思っています。ゲート処理等にこだわらず、パーツ表面をヤスリ掛けした方が良いと思うのであれば、やってみてはいかがでしょうか?考えたことを色々と実践・経験し、その積み重ねで得るものもあると思います。そして、その先に“自分なりのガンプラ製作のパターン”が見えてくるものと考えます。(丁寧にヤスリ掛けを行えば、パーツ表面のヒケがなくなりよりきれいな面構成となりますが、その分、モールドがあまくなったり消えてしまったりするので、新たにスジ彫りをしなければならない場合があります)

Q16:やすりは、600→1000→1500でやってます。1500の後に墨入れをしてますが、はみ出した部分を消そうとも消しペンでは消えない!消しゴムでも消えない!で嫌になっちゃいます。
A16:一見、ツルツルに見えるようでも1500番ではパーツ表面に傷が残ってしまうようですね。消しペンや消しゴムで消えないのであれば、傷が深いということです。私の場合は、スミ入れ前に2000番を使用し極力パーツ表面を磨くようにしています。(コンパウンドを使うこともあります)また、はみ出したスミを消すには再度ヤスリ掛けを行います。(はみ出し部分の状況によっては、デザインナイフを“かんな削り”の要領で使用することもあります。

Q17:確実で簡単なプラモの汚し方ありませんか!!!
A17:「確実で簡単なプラモの汚し方・・・」というご質問ですが、汚し=ウェザリングには様々な技法があり、また、道具も多種多様です。そもそも、ガンプラをどのようにリアルに仕上げたいかによって表現方法も変わってきます。また、同じ技法で表現方法を変えることもできるのです。ウェザリングの表現としては、土や泥、オイル、スス、錆、水垢等、たくさんの種類があります。また、MSの種類(運用)によってもリアルさが変わります。例えば宇宙専用のMSに激しい泥汚れのウェザリングを施しても、それはリアルとは言えないかも知れません。劇中のMSの活躍や自分自身の設定の中でリアリティーを見出してウェザリング(仕上げ)を行えばよいのではないでしょうか。「確実で簡単」かどうか分かりませんが、手軽に扱える道具としてガンダムマーカー「ウェザリングマーカーセット」がありますので、まずはこの辺から試してみては・・・と思います。

Q18:筋彫り一回もやったことありません・・・
A18:スジ彫りには“ケガキ針”という専用の道具が必要です。他の道具でも代用できますが、使いやすさと出来栄えを考えると“ケガキ針”があった方が良いでしょう。また、きれいなライン(溝)を彫るには、シャーペン等でパーツにアタリを入れガイド(マスキングテープやテンプレート)を使ってパーツをケガキます。ケガキ後はヤスリ掛けをしてパーツをきれいにしてやる必要もあります。当サイトのように、素組みメインの製作法では本格的なスジ彫りを行うことは殆どありませんが、ヤスリ掛け等で消えてしまったモールドを彫り直すことはよくあります。いずれにせよ、センスと技術の両面が大切となります。

Q19:仮組みで何かアドバイスがありましたら、教えていただけると幸いです。
A19:私は、現在“仮組み”を一切行っていません。理由は“仮組み”を行う必要がないからです。でも、昔は“仮組み”をしていました。何故なら、プロポーションバランスのチェックや、改造箇所の確認・構想を練るためです。“仮組み”ですから組立てたパーツを当然バラすことになります。従って“仮組み”を行うということは“仮組み”を行う意味がなければなりません。そうでなければ時間の浪費になってしまいます。ただ、経験することは大切です!やってみたいと思うことがあればやるべきだと思います。ガンプラ製作は仕事じゃないですから!上手くいったりいかなかったり、それもまた楽しみのひとつです。アドバイスとしては“仮組み”を行うなら、パーツの“接続ピン”を短く切っておくことをおすすめします。

Q20:旧キットについてのコツやアドバイスがあれば是非、聞かせていただけませんでしょうか?
A20:格好良く仕上げるには、HGUCやMG等より遥かに難易度が高くなります。もし、ガンプラ製作初心者でしたら、まずは改造や全塗装を行うことを考えず、接着剤による合わせ目消しやヤスリ掛け、部分塗装、スミ入れ等の基本的な作業をマスターすることをおすすめします。とにかく自分で組立てて完成させることです。当サイトでは、HGUCやMGキットそのものの良さを活かした簡単製作をメインにガンプラ製作を紹介していますので、改造や全塗装についての詳細は控えさせていただきますが、ガンプラ・プラモデル製作に共通する“基本的作業のコツ”は「素組みで簡単フィニッシュレビュー講座」に掲載している通りです。

Q21:部分塗装はをどうやって塗っているのでしょうか?
A21:スミ入れとメッキ塗装には、ガンダムマーカーを使用しています。メッキ塗装は、ガンダムマーカーを直接使用せず、一旦塗料皿に塗料を出してから面相筆で塗装しています。なるべくはみ出さないように慎重に塗るわけですが、多少はみ出しても気にせず、乾燥してからはみ出し部分をデザインナイフや楊枝等を使って修正していきます。しかしながら、塗り面積が多く直線を綺麗に仕上げたい場合は“マスキングテープ”を使用し、マスキングを施したほうがはみ出しを気にせず綺麗に仕上げられます。(テープは乾燥してから剥がしましょう)また、マスキングしておけばガンダムマーカーで直接塗装することも可能ですが、パーツ面の“塗料の乗り”を考えると、筆塗りの方が綺麗になります。更に、修正用にガンダムマーカー“消しペン”や溶剤(うすめ液)等もあった方がよいですね。ちなみに当サイトでの部分塗装は殆どが筆塗りです。(環境上の問題でエアブラシは極力避けるようにしています)マスキングテープも使用していません。それでも慣れてくれば、そこそこきれいに仕上げられますよ!

Q22:伝家の宝刀でスプレーする時、シュッシュッと何回位スプレーしますか?僕の場合は4〜5回なのですが、多すぎでしょうか?伝家の宝刀(300ml)は1缶で2体分位は余裕で持つ位でしょうか?僕の場合は1缶で3分の2位使います。やっぱ使い過ぎですかね?
A22:私の場合は、つや消しスプレーは“薄くまんべんなく”吹き付けることを心がけています。また、均一に吹き付けられたかどうか“半乾き”の状態で確認しながら、吹き重ねて行きます。結果として5回以上吹き付けることもざらですが、MGであれば伝家の宝刀1本で4体位はまかなえます。試しに、いつもより軽く吹き付けた後しばらく乾燥させ、つや消しの状態を確認してみてはいかがでしょうか?私もそうですが、一気に完成させたい気持ちが先にたち、ついつい吹き過ぎてしまいますよね!

Q23:今は1000番と400番でゲート処理をしているんですがなるべく傷などを消すペーパーがけはないんですか?
A23:ヤスリ掛けは番号の小さいものから大きいものへという順番で使用しますが、私は“荒削り・表面慣らし・表面磨き”を念頭に作業を行っています。また、原始的かもしれませんが、ゲート跡を爪でこするのもかなり有効です。

Q24:接着剤乾燥後にどうしても合わせ目が白くなってしまいます。やすりでも消えません。乾燥させ過ぎても駄目なんですかね。
A24:私の経験では“乾燥させ過ぎ”はあまり関係ないように思えます。むしろ、“未乾燥”状態だと上手くいきません。また、更に重要なのは“接着剤の量”と“接着状態の維持”です。上手く接着できれば、接着面の変色を最小限に抑えることができるのです。ヤスリ掛け等はその次です。

Q25:MGクロスボーンガンダムVer.Kaを買ったんですが、顔の部分のスミ入れが、細かすぎてできません。
A25:当サイトに掲載している私の制作したクロスボーンは、「ガンダムマーカー:スミ入れ用ブラック」を使用しています。確かに、クロスボーンのフェイス部分のパーツは小さくて作業しにくいですね。そして、若干モールドも浅いように感じます。私の場合は、こういったパーツは、“はみ出し”を気にせずモールドにスミ入れをしていきます。モールドが浅い場合は彫り直します。(作例のクロスボーンは彫り直していません)その後、消しゴムや楊枝、デザインナイフの裏側を使って“余分なスミ”を落とします。広範囲にスミや汚れが付着した場合はヤスリ掛けを行う場合もあります。

Q26:まだ、一回もガンプラを作ったことがないのですが、ガンプラって塗装は必要なんですか?
A26:私が思うにガンプラは塗装をしなくても十分楽しめるプラモデルではないかと思います。でも、より格好良く完成させたい!と思うのも心情です。当「ガンダムのちから」は、初心者がガンプラ製作を十分楽しめるよう心掛けていますので、私の作例を参考にしていただければ幸いです。

Q27:パステルウェザリングとフィニッシュスプレーどちらを先に行っているのですか?部分塗装は筆塗りですか?もしくはガンダムマーカーでしょうか?
A27:●パステリング(パステル・ウェザリング)とは、その名の通りパステル(画材:絵を描く道具)を使った汚し表現法です。現在は、ウェザリング専用のパステル(粉状態)も販売されているようですが、今回私は手に入りやすく安価なパステルを使用しました。他の方達がどのように使用しているか分かりませんが私の使用方法は下記の通りです。
@パステルが付着しやすいように、あらかじめパーツ表面につや消しスプレーをかけておく。(簡単でよい)
A紙ヤスリ等を使いパステルを粉状にする。
Bつや消し剤が乾燥したらパステルの粉を筆等でパーツ表面に塗る(粉をまぶす)
C更につや消しスプレーを吹き付けてパステルを定着させる。
D仕上がりを確認する。場合によってはB・Cを繰り返す。
ということなのですが、上手く表現するにはいつものことながら経験が必要となります。しかし、使いこなすことができるようになれば、私の好きな“質感”を表現できるようになるでしょう。あと、私の部分塗装は全て筆塗りです!また、ガンダムマーカーを使うことは殆どありません。(シルバーやメッキは使います)※ガンプラ以外のプラモデル製作にはエアブラシを使用しています。(戦車・航空機・艦船等)


Q28:「伝家の宝刀スプレー」についてなのですが、デカールの上から吹いても影響は受けないでしょうか?(つまり水性に近いか、油性?に近いかです)塗膜はどうでしょう?Zガンダムとかは変形した時に剥げてしまうことはありますでしょうか?
A28:●「伝家の宝刀」は水性です。(素組みで簡単フィニッシュレビュー講座に画像を掲載しています)デカールやシールの上から吹いても乾燥させるまで触らなければ特に問題はありません。あと、塗膜については当然、油性の方が水性より強いです。しかしながら、パーツが干渉する箇所は油性であってもキズは付いてしまいます。従って、塗装やトップコートの剥がれを気にするならばパーツが干渉しないようにヤスリで削るなりの作業が必要となります。但し、私の作例はそんな面倒なことは一切しておりません。水性トップコートでも十分な乾燥を行えばそれなりの仕上がりになるからです。

Q29:〔製作レビュー〕ではシールドの裏や装甲パーツの裏をグレーで塗装していらしゃいますよね。写真を見る限りモールドが埋まったり、ムラが出ているようには見えません。何か対策をしているのでしょうか?
A29:●筆塗りは手軽に塗装をできる点が特徴ですが、ムラができやすいので面積の広い部分を綺麗に塗装するのは難しいですよね!
ところで私の場合ですが・・・特別な対策!?はありません!しいてあげるとすれば、“塗料の濃度”を適正にしていることです。塗料の濃度が濃いと間違いなく“筆ムラ”ができますので溶剤で薄めるようにしています。(薄め過ぎも注意です)更には、一度で仕上げようとせず重ね塗りで仕上げます。その場合、一回目の塗りがある程度乾いてから二回目を塗ります。また、筆使いも重要となります。これは、いつものことですが、やはり経験が必要ですね。あと、筆ムラを抑える効果がある「リターダー」という便利な道具もありますので、試してみるのもよいかもしれませんね!


Q30:モノアイ塗装にガンダムマーカー蛍光ピンクを使用してます。
ナミヨケマルさまの作品を見ると、モノアイがピンクなのに透明感があって裏地のシルバー塗装が透けて見えますよね。どのような塗料を使用してるのか、もし宜しければ教えて頂きたいです。

A30:蛍光ピンクの上澄み液を使用すると透明感のある仕上がりとなります。ただし、ガンダムマーカーでは無理だと思います。ちなみに、私が使用している塗料は、グンゼから発売されている「水性ホビーカラー:蛍光ピンク」です。他のメーカーの塗料でも同様のことができると思いますよ。また、ちょっと厚めに塗ってからよく乾燥させコンパウンドで磨くと、更に輝きが増します。

Q31:つや消しをこのまえ、やってみたのですが、一部が、白くなってしまったのですが、なぜですか?
A31:お手持ちの、つや消しスプレー缶の「使用方法」はお読みになっていますでしょうか?
何故白くなってしまったかは使用方法や使用環境により様々だと思いますが、上手く吹き付けられないと白くなってしまう製品であることは認識した方がよいと思います。
白くなってしまった時のスプレーの使い方・状況はどうだったか?もう一度思い出してみてください。
何故白くなったかを人に聞こうと考えるより先に、白くならないようにするにはどうすればよいかを自分で考え、色々な方法を試してみることです。


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